まゆげ描く男

全身の毛がないナイ男のあるアル話や体験談。あと趣味のハナシとか。

バイオさん -プリティー長嶋さんに似たオタク-

こんばんはー

スーパーでパンが安売りしていると二個買ってしまうまゆげナイスです。

 

今回は、今までに遭遇した変な人を紹介する新シリーズ。

もう15年ほど前、当時は群馬県高崎市で働いていたのですが、中心地の空き地に夜だけオープンする屋台村があり、ちょくちょく行っていました。

その中の一つの屋台の常連さんにバイオさん(当時40代半ば?)という人がいました。

何故バイオさんかというとバイオハザードオタクだから。(エグい怪物達を銃などで倒していくゲーム)

 

ほんとバイオハザードの話しかしない人で皆の話には食い付かず黙っている、もしくは好物のコーンバターをつつきながらコーラをちょびちょび。

ところが誰かバイオハザードの話をしようものなら弾を充填したベレッタの様に饒舌に。

登場人物とか敵のキャラとか、聞いたことない名詞&単語のオンパレード。

そんな時はこっちが黙っちゃう逆転現象…

 

ある夜バイオさん、イカツいミリタリールックで屋台に登場。

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「かっこいいっすね!」

と珍しく皆食いついたら、超嬉しそうに「これ渋谷のファントム(軍モノショップ)で今日発売したバイオハザードの限定ジャケット!朝始発で渋谷行って11時の開店まで待って買ってきた!」

とハイテンションで捲し立ててきました。

この日のバイオさんは終始ご機嫌で、珍しく一般の会話にも反応したりしてて。

その流れで前から聞きたかった質問。

「バイオさん、どんな女性がタイプですか?」

バイオさん、プリティーな笑顔を浮かべながら

 

「うーんと、レースクイーン♪」

 

「それタイプじゃないぢゃん、職業だよ。」

「てか出会わないし、出会えてもムリでしょ!」

「つーかバイオハザードのヒロインとかじゃないのかよ!?」

みたいに皆から突っ込まれてました。

おしまい