サッカーおじさん -蕎麦屋の店主-
こんばんは〜
ミサイルを打つカネはどこから持ってくるのか?
不安を煽るニュースにも疑問を感じるまゆげナイスです。
今回は今まで遭遇した変な人シリーズ♫
小学校3年〜5年ぐらいのハナシ。
自分が通っていた小学校の横には少々大きめな川があり、川沿いに通学路がありました。
その通学路を歩いて帰るのですが、ちょうど帰宅時間になると軽のバンに乗った小太りのオジサンが校門の近くに。
大体オジサンは週2ぐらいで出没するのですが何をしているかというと、サッカーのユニフォーム姿で1人でリフティングをしています。
その姿に似合わず結構上手い 笑
で、やっぱり気になるじゃないですか、そんな人居たら。
見たところ悪い人じゃなさそうだし、噂によると学校の近所の蕎麦屋のオジサンらしい。
まだJリーグが発足する前の時代でしたが、当時からサッカーは人気のスポーツ。
オジサンはサッカーの楽しさを純粋に子供達に伝えたくて来ていたと思われ、そんな雰囲気に皆は警戒せず話しかけたり、一緒に遊んだりしていた。
自分はあまりサッカーに興味はなかったが、たまたまある日校門を出ようとしたら、いつもの様にサッカーオジサンがいて。
華麗なリフティングから綺麗なパスを自分にくれた。
不意なパスに戸惑いながら、下手くそにパスを返したらオジサンは
「ナイスパス!よっ未来のカズ!」
と言って笑顔を見せてくれた。
オジサン、それから何年かして中学時代に聞いた風のウワサでは、亡くなってしまったらしい。
今、自分はオジサンの期待には答えられず、カズどころかボウズになってしまった…
だけど思い出す度、子供と同じ気持ちで一緒に遊んでくれた良い人だったなと。
変な人じゃなくて良い人だったな〜すいません、蕎麦屋のオジサン…
自分もちょっとでも人の記憶に残るブログを書けたらいいな、と思います(´∀`)