まゆげ描く男

全身の毛がないナイ男のあるアル話や体験談。あと趣味のハナシとか。

公園で倒れていたオジちゃん 其の一

おはようございます。

色んなニュースありますが、いつも通りまゆげナイスですm(__)m


前回書いたとおり、倒れている人を見かけても声をかけないのはちょっと悲しい…。

ただ、通り過ぎていく人の気持ちも分かります。


何故か?

自分の経験上、めんどくさいからだと思います。


大体倒れている人を見かけて電話をするのは110番か119番ですよね?

どっちに電話するにしても発見者として場所の説明から状況の説明、自分の名前や連絡先を言ったり、まぁ時間かかります。


この間公園で倒れている、というか飲み過ぎてベンチから転げ落ちているオジちゃんがいたので、警察に電話し、その流れで救急車が来る事に。


待っている間、意識ははっきりしているかの確認でオジちゃんに


自分「名前は?」

オジちゃん「山田(仮)」


自分「歳は?」

オジちゃん「63」


自分「ケータイで家族に連絡するから!」

といってケータイを借りましたが、オジちゃんのケータイからはかけられず受ける専門。

仕方なく着信履歴で直近で何回かかかって来ていた女性の名前の番号に自分のケータイからかけることに。


その女性の名字は山田ではなく鈴木(仮)。

家族ではないのか?

彼女?

正直彼女いそうには見えないんですがね…。


ひとまず自分のケータイから電話してみた。


もちろん鈴木さんは知らない番号からだから怪訝な感じ。


自分「山田さんのケータイにこの番号が入っていたのでかけました。

今公園で倒れていて。」


鈴木さん「あー、またですか。

場所はどこですか?

あー、私はクルマないので迎え行けないんです。

警察の方に私の番号を教えておいて下さい。」


自分「わかりました。」


またですか?と言っていたので以前もあったのか、と思いつつ救助を待つ。

10分ほどで警察の方が到着。

救急車はその後に要請したみたいだからまだ来ない。


途中、近所に住むおばちゃんも心配そうに寄ってきた。

この1時間ぐらい前から様子がおかしく、気にしていたらしい。

警察の方に色々聞かれながら、近所のおばちゃんと救急車の到着を待つ事にしました。


続く。