まゆげ描く男

全身の毛がないナイ男のあるアル話や体験談。あと趣味のハナシとか。

趣味のハナシ -オススメのラッパー4人目- 其の四

 おはようございます😃

今日も仕事だ、まゆげナイスです。

 

続き。

このラッパーさん紹介シリーズで4回も書いたことないのですが、なぜANARCHYさんに惹かれるかというと、自分の幼少期とちょびっとだけ重なるなって感じるからです。

 

ウチは物心ついたときには母親だけの片親、小学校2年で再婚しましたが。

本当のオヤジとの記憶は少しだけあって、写真も残っている。

いつ離婚したかも知らないし自分から聞いてもいないです。

 

幼少期の当時は80年代半ば、世の中的にはお金を持っている人の方が多かったとは思うんですがウチは雨漏りのする木造の県営借家。

ロケーションは田舎町の中でも一番端っこの何もない地域。

周りの家庭も片親だったり、独り身の高齢者だったり、ちょっとネジが外れている人もいたり。

 

当時、もっと酷い環境で生活している人なんて他にも沢山いたでしょうが、(現代でもそうだろう)

その時は周りの友達の家と比べてなんでウチはこんなボロいんだろうとか、家の隣にあった綺麗な時計屋に勝手にコンプレックスを感じていました。

(高級とか書いてあったし。なんであんな場所でやっていたんだろう、と今でも謎)

あまり出かけた記憶も無いし、外食とか行った記憶もあんまりない。

強烈に覚えているのは、夜中起きたら母親が居なくて爺さん、ばあさんに泣きながら電話した事。

少し離れた場所にじいさん、ばあさんは住んでいたのてますが自転車で駆けつけてくれました。

(母親には確かめていないが、多分夜も働いていたのだろう。スナックに一緒に行った記憶も少しある)

 

一応、片親家庭での苦労とか寂しさがちょっとだけわかる。

もちろん一番辛かったのは母親ですが。

小学生になってからは誰もいない家に帰るのが普通でしたが、ある日母親が「帰った時に家にお母さんが居たらいいよね?」

と聞いてきたので「もちろん!」

と答えたのを覚えています。

それから何か月後かに新しい父親が出来ました。

 

ANARCHYさんのこの曲を聴くと昔を思い出します。

その後母親と父親ががむしゃらに働き、自分は専門学校まで行かせてもらいました。

今現在、自分は決して立派な親ではないんですが、息子にはあの【夜中起きたら一人事件】は味合わせたくありませんね www

 

そんなこんなで、片親でも自分で道を切り拓き、成り上がったANARCHYさんをメチャクチャ尊敬しております。

以上、オススメのラッパー紹介4人目でした!